2012年09月03日

【減損】 「土地・建物の減損」って何?

固定資産こんにちは! 先日、「土地・建物の減損」についてご質問をいただきました。

 

 

<Q>元請け企業で「土地・建物の減損」を検討していると聞いたのですが、何のことですか?

 

 

<A>

 固定資産の減損とは、「資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった状態」を言います。

 

 そして、経理で「減損処理」と言えば、上記の状態にある場合に、一定の条件の下で回収可能性を反映させるように帳簿価額を減額する会計処理を言います。

 

 つまり、当初、営業企業は、収益(利益)を獲得する目的で土地・建物・機械などの固定資産を購入し固定資産は貸借対照表に取得価額で計上されます。ここでは、貸借対照表の固定資産の取得原価は、回収が期待される投資額が表示されるわけです。しかしながら、経済環境の悪化などによって、当初予定していた収益(利益)が獲得できない、つまり、投資額が回収できないこともあります。この場合、固定資産の収益性の低下によって投資額の回収が見込めなくなった状態を、減損とって帳簿価額を減額するわけです。

 いわば、「減損=帳簿価額の臨時的な減額」と言えます。

 

 また、減損損失は、その後、固定資産の収益性が回復しての戻し入れは行いません。



keiri123 at 07:28│Comments(0)TrackBack(0)□企業会計 

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