2009年09月14日

【人件費】出向先が負担する出向者の退職金

退職こんにちは梶間です。今日は、「出向先の会社が支払う退職金の負担金の取扱について」のご質問です。

 

<Q>当社A社の営業部長Sさんは得意先B社に出向していますが、この度、A社に復帰することになりました。この場合、B社出向期間中の退職金の取扱いはどうなるのですか?

   出向元:A社←→Sさん←→出向先:B社

 

<A>

 Sさんの退職金はA社がSさんへ支払うこととなりますが、このうち出向期間中に対応する退職金についてはB社の会社が負担すべきものとして、通常、B社の会社からA社の会社へ負担金が支出されます。

 この負担金の支出の時期として次の三つの場合があります。

(1)B社からA社へ復帰した時

(2)A社の会社を退職した時

(3)出向期間中

 

 (1)又は(2)の場合、つまり、B社からA社へ復帰した時又はA社を退職した時に負担金を支出する場合には、原則として、B社の支出した事業年度の損金の額に算入されます。

 

 (3)の出向期間中に負担金を支出する場合には、次の二つの要件を満たす場合は、B社の支出した事業年度の損金の額に算入されます。

 ,△蕕じめ定めた負担区分に基づいて定期的に支出していること

 △修了拿个垢覿盂曚、出向期間に対応する退職金の負担額として合理的に計算された金額であること

 

 この負担金の損金算入は、SさんがB社において役員になっているときでも認められます。 (法基通9−2−48〜49)



keiri123 at 07:28│Comments(0)TrackBack(0) ・経費 人件費 

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