2009年07月28日

【人件費】出向者に対する給与の較差補てん金

給料こんにちは梶間です。今週は、出向者に対する給与の較差補てん金のご相談です。

 

<Q>当社A社では、子会社B社に社員を1名出向(月給40万円)させています。しかし、子会社では業績が悪く25万円のお給料しか払えません。そこで、親会社お給料の差額15万円を本人に支給することになりました。

 この場合は、会社の払った15万円は会社の損金になりますか?

 

<A>

  出向元A社が出向先B社との給与条件の較差を補てんするため出向者に対して支給した給与は、出向者とA社との雇用契約が出向期間中であっても依然として維持されているということから、出向元の法人の損金の額に算入されます。

そして、この給与較差補てん金15万円は、A社が出向者に直接支給しても、B社を通じて支給しても同様に取り扱われます。

 

  また、税務では、給与較差補てん金の類似例として

(1)出向先の法人が経営不振等で出向者に賞与を支給することができないため、出向元の法人が代わりにその出向者に賞与を支給する場合

 

(2)出向先の法人が海外にあることから、出向元の法人が留守宅手当を支給する場合 をあげています。



keiri123 at 07:27│Comments(0)TrackBack(0) ・経費 人件費 | ★税金と経営

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