2009年10月

2009年10月26日

【貸付金】株で返済する貸付金!

株式

 こんにちは梶間です。今日は、役員貸付金のご質問です。

 

<Q>非常勤の取締役に300万円を貸しましたが、返済が進みません。そこで、この度、取締役から株やゴルフ会員権で返済してもらうことを交渉しています。

 この場合には、税務上の注意点はなにかありますか?

  

<A>

確かに、返済が進まない場合は、役員が持っている株式やゴルフ会員権などの資産を貸付金の返済に充てることも考えられます。この場合は、受け入れ資産は、時価で計算することになります。会社の取引は時価取引が原則です。ここが注意点です。



keiri123 at 07:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)◆法人税・資産 

2009年10月19日

【源泉】給与一部未払いの源泉所得税は?

給料こんにちは梶間です。今日は、研修会でお会いした方からのご質問です。

 

<Q>資金繰りが苦しくて、来月は従業員の給料は払ったのですが役員報酬は半分しか払えない見込みです。この場合、役員報酬から天引きして税務署に払う源泉税はどうなるのでしょうか?

 

<A>

 給与の一部を支払い、残額が未払となる場合には、実際に支払った給与等の金額に対応した部分の所得税を源泉徴収する必要があります。

 

 具体的には、まずその月に支払うべき給与の金額を給与所得の税額表に当てはめて所得税の額を求めます。

 次に、求めた所得税の額に、支払うべき給与の金額を分母とし、実際に支払った給与等の金額を分子とした割合を掛けます。つまり、按分計算します。

 

このようにして算出した所得税の額が、実際に支払った給与等から源泉徴収する所得税額です。



keiri123 at 06:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)◆源泉徴収 |  ・経費 人件費

2009年10月11日

【源泉】未払給与の源泉税は?

給料こんにちは梶間です。今日は、研修会でお会いした方からのご質問です。

 

<Q>実は、資金繰りが苦しくて、今月は従業員の給料は払ったのですが役員報酬は払えませんでした。この場合、給与から天引きする源泉税はどうなるのでしょうか?

 

<A>

役員や従業員に毎月支払われる給与等は、通常、給与支払日に源泉徴収義務者である会社が給与から天引きして税務署に納付することになります。

 

 源泉徴収は給与等を支払う際に行いますので、未払となる場合には、原則として支払われるまでは源泉徴収は行われないこととなります。

 

ただし、役員に対する賞与は、支払の確定した日から1年を経過した日までにその支払がされない場合には、その1年を経過した日において支払があったものとみなされ源泉徴収を行います。



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2009年10月05日

【役員報酬】社長が急逝した!

給料こんにちは梶間です。今日は、役員報酬のご質問です。

 

<Q>この度、会社で不幸がおき、社長Aが急逝しました。そこで、平取締役の息子Bが代表取締役になることになりました。

 

さて、社長給与は月額150万円でした。

 Bさんの今までの役員報酬は、80万円ですが今後は120万円を予定しています。この場合、アップする40万円の役員報酬は、会社の損金になるのでしょうか?

 単純に考えると定期同額給与になるのでしょうか?

 

<A>

 代表取締役が急逝する等のやむを得ない事情により、役員としての職務内容や地位が激変し、実質的に新たに役員に就任したのと同様の状況にあると認められる場合には、定期同額給与として、役員給与の全額を損金に算入することができます。

 

 今回の場合、新代表取締役の役員報酬は、損金になると考えられます。

 



keiri123 at 07:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ・経費 人件費